忍者ブログ
MEMO
2025/02/12[Wed]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2006/11/08[Wed]


先日の紅葉イラストが好評のようなので花魁(?)日番谷第二段。
篭の鳥=遊女って意味ですしねぇ。

プチ完成版は、ちょっと生々しいのでこっそり続きに。
たいしたことはないんですけども。
あの腹出しカレンダーに比べりゃぁ…。
アレこそこっそり隠したほうがいいんじゃないかと思う。モザイクモザイク(笑)

そんなわけで、見たいヒトだけドゾ。
オマケなパロ小話付です。












かごめ かごめ  篭の中の鳥は  いついつでやる




篭の鳥


慰めにと男が小禽を一羽置いていった。

鮮やかな檸檬色の小さな禽は、竹で編まれた小さな篭の中で小首を傾げ傾げ、軽やかに囀っている。


『啼き声が美しいのが君によく似てるだろう』
などと巫山戯た事を言っていたが、なるほどその囀りは確かに美しかった。


狭い囲いの中で愛らしく囀り慰めるためだけに生きる愛玩物。



それはまた己のこと。


この金糸雀のように、飛び方も知らず、囲われた世界の中でただ朽ちていくしかないのだ。


PR

<<バトン!HOME冬コミ>>